キャッツ札幌公演に寄せて
2016年も終わりなので、発掘された下書き記事を成仏させますPart3。
番外編
初期のハッスルぶりは、まだ学生だったので自由が利き放題だった上に贔屓も推しも猫にいたからである。(言い訳)
- 番外編・マキャ席当日限定販売の思い出
当日11時から、劇場チケットボックスでのみ販売されていたマキャ席こと上手サイドシート7列32番。
1月〜3月あたりの、冬の札幌で、外で、並ぶわけです。
言うまでもなく極寒な上に、販売チケットが1枚しかないため、文字通り孤独との戦いにもなるわけです。しかも、開幕したてのチケ難。入るためには、並ぶしかないわけです。吹雪の中。
暖かくなる頃には前予で取れるようになってたね。
何でよ!
でも寒い中孤独に黙々と並ぶのも悪くなかった。
時々羞恥心と戦ったり、道を聞かれたり、試しに劇場まで来てみた風な親子連れに「当日券ってあるんですか?」と聞かれたり。(ごめんなぁ、全席売り切れで私の分しかなくて)
マチソワの日は販売チケットが2枚あるので、知らない猫ヲタさんと2人で並んだ日もあった。色々語ったな、グリザの存在が持つ意味とか。お互いの推しのおすすめポイントも語った。クリューの北澤スキンボをゴリ推した記憶がある。推しが急に抜けてしまうのではないかと情緒不安定丸出しで公式のキャスト情報を10分おきに確認していた私を暖かく見守ってくださった思い出。
そして、フラッと行ってフラッと買ってちゃちゃっと用事済ませてからフラッと入る、そんな気軽さが何より大好きだった。
ちなみに今だから言うけど私が並び始めるのは大体9時くらいからだった。
無敗だった。
乗り越えてきた地獄が今、糧となる………。
でも言うほど並んでない。たった2時間よ。2時間。どうやら必死なのは私だけだったようだ。ちなみに、後から並びに来て帰った方がフォロワさんだった、というのは1度だけあった(後で知った)。
早くから並んでたのに適当に「私もさっき来たところで〜」とのたまった件については謝罪しました。
【追記 ’16/12/22】上記は’15年の1月〜3月あたりのお話です。