Le rat mouillé

加藤美南ちゃん(NGT48)と新潟についての愛をまき散らすブログ(予定)。

鬱も、エモも、置いていく。Sexy Zone presents Sexy Tour2017〜5TAGEオーラスに寄せて


書くのに時間かかってたらもうスッキリしちゃって心はすっかり第2章に向かってるけど、第1章ラストを成仏させるよ!
Sexyエモで胃もたれ。
言うまでもないけどただの備忘録。




ド平日がんばってるよ!!!!!




Sexy Zone presents Sexy Tour 2017〜5TAGE




5人とも、お疲れ様でした。





このツアーのことは2度と忘れたくないし忘れられないけど、オーラス挨拶あたり、特に忘れたくない言葉だけ、記録する。

鬱もエモも全部ここに置いていきたいから、全部正直に書く。

(一応前置きするけどレポとかじゃないで〜す)(アレについて触れてるのでアレな方はアレしてください)



(o’ω’o)


『厳しい現実が僕達の夢を壊したこともありました』

6日2部の流れはあったけど、健人くんがそんなこと言うの、すごくすごく珍しいと思った。びっくりして泣いてしまった、と同時に「僕達」と言ったところに安堵もした。正直、どう思ってんだろうなって思ったこともあった。周りからも啜り泣きの音が聞こえてきた。

『でも、厳しい現実が僕達の夢を壊すことがあっても、今度は僕らと皆さんのもっと大きい夢が、厳しい現実を壊してもいいんじゃないかな』

いつも変化球で楽しませてくれる健人くんの直球だからこそ、素直に信頼できる言葉だった。今、そう思えるSexyZoneなんだな。そう思える客席なんだな。


『勝利はいつもSexyZoneのことを考えて、日々先頭を走ってくれてます。マリウスは慣れない日本語を頑張って一生懸命自分らしさを出してくれてます。松島はチャーミングで、いつも笑顔をくれます。そして菊池は、今回色々頑張ってこのステージを作ってくれました。』

『(皆んなのことを)もう絶対に離しません!』

この日のライブ中、囁きボイスも使いながら枯れてる喉を労っていた健人くんが、喉のことなど気に留めず力強い声量で、もう絶対に離しません、とストレートに叫んだのが、すごくすごく印象的だった。


『Make a Wish,
Make Sexy,
Make Happy,
Sexy Thank You.』

ツアー中ずっと言い続けてたこの言葉。誰も笑ったりせず、客席が真摯に受け止めてフゥゥ〜⤴︎⤴︎となった雰囲気が心地良かった。健人くん、ありがとう!



(*'-')

『皆さん、幸せですか?』『僕も幸せです』って心底嬉しそうに言うのが、こちらも毎回嬉しかったなぁ。表情筋が解けてて、本当にいい顔してた。

人を幸せにしたくてジャニーズに入った話があって。少し思考を巡らす間があってから
『…僕が足を引っ張ったこともあったし』
と話し始めた瞬間思わず号泣してしまってだめだった、そんなわけない、そんなわけない、と此の期に及んで悲しくなってしまった。マリウスがそんな風に思っているのが。
この辺から走馬灯のように色んなことを思い出して号泣してしまったんだけど、
『成長させてくれたのはこの4人のメンバーです』
って言った瞬間また号泣だった。大きくなった。本当に大きくなった。5日か6日にはまた2011年の来日の際に周りから反対された話もしていたね。マリウス、あの時ドイツから日本に来てくれて、本当にありがとう。ダンケシェン。


(。^∪^)

聡ちゃんはこのツアー中ずっと、頼もしいことを言ってくれたのが心に深く残ってる。オーラスもそうだった。

『皆さん小指を出してください。約束します。僕らはもっと上を目指して、必ず皆さんに色んな景色を見せていきたいと思います。絶対に着いてきてください。』

指切りげんまんするでもなく、オタクに小指出させっぱなしで終わったのは流石の聡ちゃんだったけどww(「あの、出した小指はどうすれば…」とツッこむ風磨)

まるでそんな明確な未来を知っているかのように、自信を持って断言する姿が、頼もしくて頼もしくてしたかなかった。

ふにゃっとした笑顔で『愛してるよ』と添えたのも、凄く可愛かったけどやっぱり頼もしかった。あんな柔らかい笑顔でナチュラルにそんなことを言える聡ちゃんが。


私は、オタクする上で一番重要なのは「いかに心置き無く期待できるか」だと思ってる。だから、大阪かどこかで

『期待しててください』

と、きっぱり言ったのが深く残ってて。期待してて、だなんて相当の自信と覚悟がないと言えない。これまで散々期待しては事務所の大人(?)に裏切られを繰り返したから素直に期待することへの怖さは許して欲しいんだけど、でも聡ちゃんのこの言葉は、びっくりするほど信じることができた。部屋の隅で怯えてた警戒心バリバリの捨て猫が部屋のど真ん中で堂々ゴロ寝できるようになったくらいの信頼感あった。聡ちゃん、信じさせてくれてありがとう。


(☆u∂)

堪えてたのかな。見間違いだったらすまんけど。そんな姿を、他の公演でもよく見た気がする。

挨拶前の間で\しょうりー!/という声があちこちで起こったら、早く喋ってしまいたそうに、うん、うん、と声を制止するような表情をしていた。泣く前に喋り終えたかったのかな。

基本的には、毎公演だいたい同じことをお話ししていたよね。勝利くんっぽいなぁ。
粘土をペチペチ固めるように、一言一言確かめるように、丁寧に話していたのが心に残っている。

メンバーのおかげ、メンバーのおかげ、と必ずいつも言ってたね。

前日からフラッシュバックの揺り戻しが凄かったので許して欲しいんだけど、ガリッガリで目のギョロッとしていた頃が脳裏に浮かんで、それから今の幸せそうな姿を見て、怒りと喜びでぐちゃぐちゃになったりして。何やってんだ私は。

個人的にジャニヲタ休止期間があってから、久しぶりに見たら良い意味で心の強張りが解けたような印象を受けて、超勝手だけど心底安心したよね。勝利ちゃんは絶対そんなこと思われたくないだろうけど。

『このメンバーで10年、20年、何十年先も幸せにしていく自信がある』

勝利くんは、ずっと知ってた。きっと。そう思う。そして実際に、今回はそのための第一歩、スタートダッシュになったと思う。ほんとそれな、って感じだよ。勝利くんの思い描く未来が実現されますように。
もう2度と謝らないで、どうか前だけ向いて、と願うばかりです。オタクのエゴかな。エゴでもいいか。勝利くん、諦めないでくれて、本当にありがとう。



(o´ω`o)


あんまり書き起こしたくないけど「あって良かった」とか「あの時期があったからこそ」とか、本音を言うとそんなこと思って欲しくないしたとえ思ってても言って欲しくないと思ってしまう、でも、

『美化するわけじゃないけど、』
と鋭い口調で言ったあたり、風磨くんは色んな声が聞こえているし、今回のセトリから3人曲が徹底排除されてることから彼の考えを窺いしれるし。(しかもちょっと脈絡なかったよね?この発言。)個人的にも美化だけはして欲しくなかったから、ワンクッション添えてくれたのはホッとしてしまったかな。美化しないなら言わないで欲しくもあったけど(笑)

でも、ぐちゃぐちゃになって悲しかったとき、私が悲しかった理由は「意味がわからない」「訳がわからない」「何でそんなことするの?」という「答えの無さ」だったから、なんだかんだ、答えになってない答えでも、一生懸命に説明責任を果たそうとしてきた風磨くんの姿勢には素直に感謝したい。


『裏切る時は、俺が死ぬ時』

『あんまりこういうこと言いたくないけど、オレSexyZone結構好きなんだよね。』

\フゥゥゥゥゥ〜〜〜!!!!!/
って全力で煽る客席に笑ったし、私も泣きながら全力で煽った。

(あんまりこういうこと言いたくないけど、私風磨くんの素直になれない芸結構好きなんだよね。)

Sexy Zoneじゃなかったらこんなステージ立ってなかったと思う。俺をここに連れてきてくれてありがとう。』

やっぱりこの、最後の深いお辞儀が心に残ってる。風磨くん、こんな素敵なステージを見せてくれてありがとう。


『口下手なので、歌います』からの5TAGE。

柄にもなく号泣しながら、必死に歌った。

聡ちゃんの涙につられてさらに号泣したのであまり記憶がない。

でもギュッと集まった5人の姿は忘れない。忘れられない。



これも個人的な話だけど、正直、1年ちょっと離れていた間に嫌な記憶を飛ばすことに成功していたものの、多分楽しかった記憶まで消えてて。今回のツアーはわりとドライに構えていたというか。いや、そうじゃなくて。ライト?と言えばいいかな。重い想いとかはなかった。

しかし6日2部ふまけんの挨拶がトリガーとなって、封印されし記憶がフラッシュバックしてきて。散々逃げてきた記憶や感情を猛烈な勢いで思い出した結果、最後の最後で少し向き合えた気がしたんだよな。今更はらわた煮え繰り返ったりもしてるので困ったものだけど。


セクセカ名古屋の時は、本当にこのまま順調に、妙ちきりんな格差がなくなるものだと思ってた。5人でスターダムにのし上がるものだと思ってた。

「あのままずっと5人だったら…」と思ってしまうのは致し方ない。でも、時間はかかったけど…余計な回り道をいっぱいさせられて来たけど…諦めずここまで辿り着いてくれた5人に感謝しかできなくて。感謝しかできない不甲斐ないオタクでごめんよ。でも、これからも色んな景色を見せてくれる(聡ちゃんオーラス挨拶より)と信じられるのが、信じられないくらい幸せ。信じられるって当たり前じゃない!!!!!尊いことだ!!!!!





昔は、ファンの通称を付けられるのが嫌だったなぁ。某グループを推していた時は、モ◯◯◯という概念に嫌気がさして辞めたこともあったな。「名前を付けるな。自由にオタクしたいんじゃ!」と。

「セクシーガール」だって、健人くんが言い始めた時は申し訳ないけど「いやいやセクシーじゃねぇしガールじゃねぇし」…と抵抗ありまくった。当時のTLも大体そんな感じだったと思う。

ライブでキャーキャー言うのも苦手だったなぁ。恥ずかしくて。あと、客席に歌わせるのも好きじゃない演出だった。風磨くんがラジオで「歌って」と言ってるのを聞いて、まあそりゃそういう展開よな〜…まあ仕方ないよな〜…と思いつつちょっと萎えた。*1


それがだ。


こんなにも堂々と、セクガルとして、フ〜フ〜キャーキャー声出して。あり得んくらい楽しくて。大声で歌って、赤い薔薇に誓いまくって。そんな自分にビックリしたし、健人くんが挨拶で言ってた「自分を変えるのに遅い早いは無い」的な話を思い出してた(ここで?)。


トリプルアンコも、あんなに粘ったの初めてだった。多分自分一番最後まで頑張ってた勢で、諦めた瞬間コールが終わって物凄い喪失感に襲われた。

でもその後スッと拍手が沸き起こって。

そうだ、5TAGEって、これだ。
ほぼ毎公演、労いと感謝の拍手で終わったよな、って。(札幌だけは未練がましく終わったけどw)
そうしたら、何だか喪失感がとても心地良くなった。風磨ちゃんの『明日ド平日ですけどォォ!!!!!』に爆笑したのを思い出した。

『負けんなよ!!!!!』

よっしゃ頑張ろう!って。前を向けたんだよね。月並みだけどね。以前なら絶対そんなこと思わなかったんだけど。黙って鑑賞させてよくらいに思ってたんだけど。


5TAGEコンに入って、オタク人生が変わりました。
「消費者」としての姿勢を頑なに貫いていたどうしようもないオタクの私に、最高の楽しみを教えてくれてありがとう、Sexy Zone。


(もちろんセクシーさんはそんなどうしようもないスタンスのオタクも受け入れるアイドルだと思うけどね。)



さて、「エモ」という切り札を使い切った彼らが、これから出るのか楽しみだな〜!!!!!楽しみと思える気持ちもプライスレスだな〜!!!!!今回のツアーを見る限り、まだまだ仕掛けてくるよな〜!!!!!




第2章スタート〜〜〜〜〜!!!!!


🌹🌹🌹🌹🌹




以上で〜す

*1:歌うのもアリだけど歌わないのもアリだから尊重し合って、と続いたので安心したけど