Le rat mouillé

加藤美南ちゃん(NGT48)と新潟についての愛をまき散らすブログ(予定)。

加藤美南ちゃん、総選挙30位ランクインおめでとうございます。

2018年 世界選抜総選挙 第30位

おめでとうございました。




アンダーガールズだよ!!?!?!?!

本人が嬉しそうなのが一番嬉しい。正直なところ、名前を呼ばれた瞬間すごく複雑な思いが湧いてそれはもう石田純一一家の家計図よりも複雑に入り組んだ感情だったんだけど、本人がすごく喜んでいたので私も「嬉しい」の感情の方に乗っかることにしました。おめでとう。



速報を振り返る


思えば全ては速報9位から始まった。いや、その前日の徹夜エンドレス投票シリアル地獄から始まっていたわけだが。

速報発表日はDMMのLIVE配信で見てたんだけど、もう美南ちゃんすっっっっっっっごい不安そうで。

そりゃそうだ。速報ランクインしたことないんだから。

それでもNGTメンの名前が呼ばれると祝福してあげていて。山田野絵ぴーが20位で呼ばれたときなんか、野絵の逆サイドに居たはずの美南ちゃんが気付いたら野絵に抱きついてた。このとき加藤さんはまだ呼ばれていない。本人は、速報で名前が呼ばれるのかどうか分かってない状況。そんな状況下であんなに喜んであげられるんだから、加藤さんの心は白神山地の清流よりも澄んでいるんだろう。

普段あれだけのえぴの美南スキスキアピールにイヤイヤ期みたいな顔するかとみながよ。のえぴの初ランクインに超〜〜喜んだり、のえぴが髪を切ったと聞いて「髪伸ばすって言ってたのにな…」と僅かに拗ねた表情を見せたりするの、本当にツンデレの教科書で可愛いよね。


話が逸れた。



(後ろで跳ねるれなぽんとの身長差もツボだし加藤さんは可愛いしとても好きな写真。この直前にれなぽんが呼ばれたから完全にそっちに喜んでて自分の方諦めてたよね??笑)




速報から総選挙当日


速報9位からの総選挙本番までの間は、美南ちゃんも色々な感情があっただろうと思う。本当に、よく乗り越えたと思う。私は選挙期間中は握手や劇場には行けてなかったけど、少なくともSNSやモバメでは、こちらが不安になってしまうほどのことは一切吐き出さなかった。はず。

そして総選挙前ライブの「推し席に推し登場」のコーナーで、久々に近くで美南ちゃんを拝んだ。SNS等の写真では拝見していたけど、やっぱり美南ちゃんのお肌はちょっと荒れてた。

推し席で、美南ちゃんが「どうしよう、大丈夫かな!?」的なことを言ったのを、私はたまたま近くで聞いていたんですけれど。いわば“味方しかいない”空間だったからこそ漏れた声だったと思うんですけれど。どうしたらいいのかわかんなくて。
うちわと変な旗*1を持つ手がジンジン痺れた。




そりゃ不安だ。今まで速報一桁で本戦を迎えたことないんだから。




それでも彼女は前向きな姿勢を綴ったモバメを寄越し、本番へ向かった。





開票イベント

例年であれば80位以上がランクイン(当選)となるところだけど、今年は100位からの発表。
100位の時点で、既に速報9位時点でのかとみなの票数を上回っていた。

かとみな推し席一帯に「これヤバくない…?」という雰囲気が流れた(恐らく各所でそういう雰囲気が起こっていたと思う笑)


美南ちゃんがどんな表情して待っているのか我々の席からはよく見えなかったけど(あれ絶対NGT席とHKT席の位置逆だったよね?!)(むしろよく見えない方が落ち着いて見れて良かったかな)、そちらに意識が向かないくらい、こっちもすっごく不安で。他のグループ名が読み上げられる度に安堵して。徳光さんの口から「NGT48、」と呼ばれる度に、身体を固めて覚悟を決めつつ「まだ呼ばないでくれ」と祈り。とはいえNGTメンのランクアップや初ランクインはすごく嬉しいからその度に盛り上がったりするんだけど。でもすぐ次の順位発表に向けて覚悟決めたり祈ったりしなきゃ身が持たなくて、躁と鬱を行ったり来たり。アップカミング、フューチャーと、一山超える度に胸を撫で下ろし、一方で心臓は高鳴った。


ネクストガールズが全員呼ばれ、即ちアンダーガールズが確定したその時の高揚感を私はきっと忘れない。





選抜が厳しいのは分かってた。オタクはもちろん、おそらく本人も。

ただ、「アンダーに入れれば御の字」と思っていた心に、アンダー以上が確定した瞬間わずかな欲が湧き出た。

「もしかしたら、選抜…」

そう思ったのも束の間、美南ちゃんは30位で名前を呼ばれた。



すっごく嬉しかった。

だけど、単純に「嬉しい」だけで済ませられない何かが自分の中にあった。

何だろう。自分ではそれを言語化したくないしもうするつもりもない。

その“ナニカ”は、美南ちゃんの立派過ぎるスピーチが匿ってくれました。


本当に立派だった。私は美南ちゃんの、他のメンバーを素直に尊敬できるところを尊敬しているから。よく考えたら、「メンバーへのリスペクト」はキャプテンの必須条件なのだろうと思う。実際そういうところを買われたのかもしれない。
そして既にあれだけの子なのに伸び代の塊で未知数でしかなくて掴めなくて深くて流れが速くて足のつかない川みたいなところが好き。




翌日の握手会、レーンに行ったら「美南ちゃんが泣いてた」って話を聞いてびっくりしたけど、本当に嬉し涙だったようで安心しました。

ファンを気遣って悔しさを隠して悩み続けた美南ちゃんのことなので、一瞬裏を読んでしまったけど。モバメでは念を押すように「“本当に”嬉しい」みたいなことを言うし(笑)、何よりも「今」の美南ちゃんの言葉だから。素直に受け取りました。すごくいきいきしてました。









個人的にはまだ、来年のことを考える余裕はないけれど。それでも心のどこかで「美南ちゃんなら奇跡を起こすんじゃないか」という期待感があります。その奇跡を形にしたいという気持ちもあります。そして来年は出馬しなきゃいいのにという身勝手な願望も、同じくらいあります。笑





でも、美南ちゃん、

それでも私は美南ちゃんについていきます。






よろしくやで!!!!!











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【追記】

最後にのえぴーへのお礼をしたためておきたい。本当に感謝申し上げたい。のえぴーのおかげで選挙前ライブのナゴド数万人の前で激カワソング「あとで」が披露されてしまった事実。震える。我々のTOが有能すぎる。韻踏んじゃった。マジ感謝。のえぴーもランクインおめでとう。





美南ちゃんはのえぴと交わした「お互いランクインしたら一緒にディズニーに行く」という約束をちゃんと叶えてあげてください笑



以上。

*1:「推し席で、みな民がいると一発で分かるようにしたい」「旗とか持ってたら分かりやすい」「じゃあお手本を作るから皆も作ってね♡」という流れで制作することになった旗。その制作過程は『SHOWROOM』で配信された。特にこれといったビジョンもなく思い付くまま作り進めるその光景は、まさに無垢な幼女の工作。時折「思ってたのと違う」といった不思議な表情で制作途中の旗を見つめる姿は大変可愛らしく、最後には「可愛くできた」とご満悦な表情を浮かべる彼女の姿は是非どうにかしてご覧頂きたい。制作にあたり我々に知らされた必要材料は「金の折り紙」「金のマステ」「割り箸」であったが、蓋を開けてみると旗部分に使用されたのは用意していた金の折り紙ではなく「水色(ホイル素材)の折り紙」。おまけで「赤色(ホイル素材)の折り紙で作ったハートを付ける」という斜め上の結末を迎えた。ちなみにこの旗、本当にただの折り紙な上にシワシワになりやすい素材で出来ているため強度はめっぽう弱い。