Le rat mouillé

加藤美南ちゃん(NGT48)と新潟についての愛をまき散らすブログ(予定)。

イベント「ここが凄い!『オペラ座の怪人』〜支配人のオフィス編〜」

 
 遅くなっちゃったけど、9/5のイベント「ここが凄い!オペラ座の怪人〜支配人のオフィス編(7重唱)」について書くよー!
 
 イベント初参加だったのでどんな雰囲気かもわからずメモを取るのは自重したんだけど、やっぱりメモっとけばよかったなーと後悔…
というわけで記憶が曖昧なので発言とか全部なんとな〜くな感じです、ご了承くだされ。
ていうかそもそもレポとかではなく、雑感です。
 
 
イベント、スタート
 まず運動着姿のおっさんが出て来てご挨拶。演出の人かしら…と思ってたらムッシュー レイエ役の林さんでしたこりゃ失礼。
 
ということでこの日の進行役・林さんに呼ばれてまた2人のおっさん登場。
これは流石に誰だかわかりました、支配人シンメのフィルマンとアンドレ!
でも、普段着(というか稽古着)だと本当に普通のおじさま…!
まあ喋り出すと俳優さんだなって感じだったけど。(ハキハキした話し方が舞台俳優)
 
 そしてシーン解説。
青木さんがフィルマンの新聞投げをWiiで練習してた話とか、16分の15だからリズム取るのがすっごく難しい話とか、逆にこの拍子が不安定な雰囲気を創り出している話とか。
んで、実演。
 

https://twitter.com/hksw00/status/507819169241243649

 

これにつきる。

歌い始めた瞬間、「青木さんと増田さん」が「フィルマンさんとアンドレさん」に…!

ちなみに私は2人が一緒に歌い始めるとこで増田アンドレさんがアインザッツ揃えようとするときの挙動が非常にすきです。コミカルで。

 

 そして、実演が結構長い。2人しかいないシーンもう終わるけど、えっ止めないの?これはまさか?これは?くる?くる?そのまま続行する?くる?くる?きちゃう?

ウル来たーーーー(°∀°)ーーーー!!!

白地に紺ボーダーのポロシャツ(何故か襟を立てている)に下はなんか黒いズボン(よくわからなかった)といういでたちで北澤さん勢いよく登場!

ヒゲはなく前髪も下ろしていてラウル時とは全く雰囲気が違う北澤さんですが、歌声や動作の美しさはもちろんそのまま。普段着バージョンもなかなか乙なもんでした。

 

 そして他のキャストもみんな稽古着で出てくる。

わがまま放題で生意気なカルロッタちゃん(浅井さん)が普通の服を着てプリプリしてると普通に可愛らしいお嬢さんで萌えた。カルロッタちゃんはすはす…

 

7人の役者が揃ったところで一旦実演ストップ。椅子を持ってきてトークタイム!

  

椅子に座り、解説&実演

 席に着いてからは、それぞれ自己紹介。そしてプリマドンナから各パートごと分解して、林さんの伴奏で歌いながら解説。(こっからも詳しく覚えてないので飛び飛びですすいません)

 ピアンジは結構ザラにhigh Cなどの高くてキツイ音域が出てくるんだけど、それを毎日あのクオリティで出せるのは凄いことなんです、という話などがあって、カルロッタちゃんとピアンジで実演。

永井さんの素晴らしいハイトーンを聴いた北澤さんが永井さんを見て指さしつつ一言「高い音、抜くって言ってたのに(笑)」と。ケラケラ笑ってました(笑)

 

 そして、メグ、マダム・ジリー、ラウルのターン。

支配人ズやカーラちゃん、ピアンジはそれぞれの人に向かって話しかけているんだけど、メグ達3人は誰かと話しているというよりも、メグとラウルはクリスを助けなくては!ってなってるしマダムは何やら独り言を呟いてる感じ、という解説があり、実演。

 

 そして次に、支配人ズの3度のキレイなハモりを実演。(順番合ってるかな…支配人ズが最初だったかも?)

林さんが「3度…っていう、一番キレイにハモるメロディ進行で…」的なことを仰ると、「プレッシャーかけてきたな(笑)」と笑う増田さん。

 

このように、それぞれのパートをいくつかに分けて実演したあと、今度はついに7重唱。

いくつかに分けて聴いたあとに全部を聴くと、それぞれが聴き取りやすかった気がする。

 で、これ歌う前に北澤さんが人差し指を口に当てて皆にシーッ!ってやってた(恐らく、声張らずに歌うことで7つのパートそれぞれを聴き取りやすくしようとしてた)のがハイパーミラクルかっこよかったです。さっすが公演委員長〜〜〜!(新規すぎて公演委員長が何をするポジションなのかも知らんしなんなら北澤さんが公演委員長であることをこの日のイベントで知ったけど)公演委員長カッコいい〜〜〜!って感じ!でした!

 ここまでは全部椅子に座っての実演。

 

キャスト各々の「ここが凄い!『オペラ座の怪人』」コーナー

 

まず林さん、佐和さん、青木さんが初演の時に演じた役の話。

 

佐和さんは3枠(?)をやられていたそうで、

ハンニバルで壺を持って出てくる役と、あとクリスティーヌの…あっやっぱりこれはいいです(笑)」

ダミーって言いたかったんだろうな、というのは会場の誰しもがわかっていたと思うんですけど。(笑)

皆わかってることでも言ったらいけないことをきちんと線引きして、絶対に口を噤むプロ意識がかっこよい。

そして林さんと佐和さんはオークションシーンで隣同士にいる役をやっていて、2人は夫婦という設定で演じていたそう。

でもそれはト書きに書いてあるわけではなく2人で作った設定だということを強調してました。

  林さん「最近はネット社会だからすぐ広まっちゃうので!」(笑)

ト書きに書いてあることはこうですよ~と言うけど、それ以外のことは皆さんが感じたものが正解ですからね!、というようなことを仰ってました。

 

 続いて、中里さんの「ここが凄い!」。

林さんから「メグは出ずっぱりで一番忙しいよね。ハンニバルからラストのシーンまでずっと出てる」的な話があり、メグは舞台裏での移動は猛ダッシュで、早着替えも多い、と。

 中里さん「メグはまだ子どもで、本来は支配人の部屋には入っちゃいけないからこのシーンはいないはずなんだけど、クリスティーヌのことを思うあまり、お母さんにちょこちょこっと付いて来てしまう。だからこのシーンではフィルマンとアンドレに『しっしっ!』ってされてたりします」

 佐和さん「そういうメグの好奇心旺盛なところが、最後の怪人の仮面を見つけるシーンにも繋がってますよね」

 

 (イベントの話と関係ないけど、マネージャーシーンにおけるメグの場違い感は私もずっと感じてて(「しっしっ」ってやられてるのは気付かなかったけど(笑))、 メグちゃん勝手についてきたら怒られちゃうよぉ~~と思いながら見てたんだけど、そういった台詞はなく別にメグをガン見してるでもないのに客にそう感じさせる演技ができるのって凄いなと思いました。)

 

 そして浅井さんの「ここが凄い!」は、衣装について。

なんと初演のころから使われてるものもあるそうで。

「日本にはなかなかない生地で作られている衣装もあるので、ずっと大切に使ってますね」

それこそマネージャーシーンでカーラちゃんが来てる毛皮は、本物の銀狐の毛皮で、とても貴重らしい。シルバーフォックス。そんなもん着てたらそりゃあ尊大な態度取るわ~。

そしてクリスとかのタイツまで使い回しらしく、びっくり。その都度支給されるわけじゃないんですよ~って言ってた。

あとマスカレードのアンドレ衣装は相当重たくて、苦労しているそう。それに加え、たまにフィルマンさんにマントを踏まれるから大変らしい。(笑) あっフィルマンとアンドレ、逆かも?覚えてないや

 

 次は永井さんの「ここが凄い!」なんだけど…

この時点でまだ話を振られてなかったのが永井さんと北澤さんだけだったんだけど、永井さんが指名された瞬間「えっ、トリかよ~!」みたいな感じでへへっと笑った北澤さんが超可愛かったです。

 

永井さん、このコーナーで何を話そうか考えたけど何もかもが凄いから「ここが」っていうのが難しい!ってことで瀧山さんにどこが凄いかと尋ねたところ

「ピアンジが凄い。」という返事が返ってきた、と。

 北澤さん「・・・“永井が凄い!”って話?(笑)」

 

たしかに凄いけど。(笑)

こういう具合にサクッとボソッと突っ込みを入れる北澤さん可愛い。

 

 そしてトリ、北澤さんの「ここが凄い!」。

 

「この公演が、っていうよりは・・・

オペラ座の怪人」が僕らに与える影響が、凄いですよね。僕も、ファントムを見てここ(劇団四季)に入りたいと思いましたし、多分そういう人が多いんじゃないかなと思います、それはここにいる人だけじゃなく全体みても。」

 

 そ、そうだったんだ・・・ファントムがきっかけなんだ・・・!と劇団四季初観劇がファントムである私は軽率に運命を感じてときめいてました。

いや、たしかにオペラ座の怪人いいよね~曲がすごくすき。

 

ついに実演

立ちで実演するために椅子を片付ける皆さん。

中里さんが自分の座っていた椅子を運ぶと、

「僕が持つよ!」という感じで代わりに持ってあげようとする北澤さん。でも結局北澤さんは手を添えていただけで中里さんが最後まで運んでました。

(北澤さんが座ってた椅子は女性スタッフが運んでくれてたので結局北澤さんなんもしてない(笑))

 

 

 支配人ズの ♪世界中が~ のちょっと前のカーラちゃんを宥め賺すあたりから、スタート。

 

私、このシーンでメグと顔見合わせて決意したような表情するラウルがとっても大好きでして・・・

そんな大好きなラウルをポロシャツ姿の北澤さんで拝むという貴重すぎる体験・・・

こんな神イベントの参加条件が当日の観劇チケットのみって凄くない?

太っ腹じゃない?

いや~こんなに恵まれた現場ないっすよ奥さん。

まあ集客に苦労してんだろうな

 

そしてファントムの台詞が入るところで皆さん上を見上げつつ横とか斜めとかに移動するんだけど、佐野さんがいないからファントムの声がない中で「ファントムだ・・・!」みたいな感じで移動しなくちゃならないから、北澤さんけっこう半笑いだった。(笑)

 

そんな感じで実演終了。

林さんから千秋楽まで応援よろしくお願いします、という挨拶があって、ハケ。

 

ハケるとき、北澤さんの後ろにいた佐和さんがマダムジリーの杖でドンッってしてそれに対して北澤さんがわあ~!みたいな感じでリアクションしててめっかわでした。

 

イベント全体通しての感想

 こういうイベントは初参加だったんですが、いいですね~。新たな発見がたくさんあって、次に見るときにはマネ1*1をもっと楽しめそうだなと思いました。(リピる前提(笑))

 

私服姿で演技するキャストってのも面白かったです。

ちなみに客の前で私服で演るのは切り替えが難しいらしく、さらに散々解説で喋った直後に実演に入った青木さんに対しては北澤さんが「よく切り替えられるなぁと思って・・・」みたいなこと言ってました。

 

 

https://twitter.com/hksw00/status/507822879656792065

https://twitter.com/hksw00/status/507823551177433088

 

そして、興奮しすぎた結果アイドル用だったはずのアカウントに連投してしまうほど北澤さんが可愛かったです。

座り方も、膝閉じて間におてて入れてて可愛かった・・・。

今アラフォーに向かっておててって言ってる自分に引きましたけど。

 

 

いやぁ~、まごう事なき神イベント。

楽しかったです。

次の「ドンファンの勝利」編はまだ行こうかどうか迷い中ですが、

次の次の「マスカレード」編はもうチケットもおさえたので今からワクワクです!

ラウルのキャスト変更がありませんように、と祈りを込めながら日々の行いを良く暮らしていきたいと思います。

 

 

以上!長い!疲れた!終わり!

 

 

*1:1幕のマネージャーシーンの通称、らしい