Le rat mouillé

加藤美南ちゃん(NGT48)と新潟についての愛をまき散らすブログ(予定)。

久保クリスと北澤ラウルの話。オペラ座の怪人@新名古屋ミュージカル劇場 11/21S,11/22M

名古屋。



(両者の違いは女性1枠さん)











芝ファントムが熱いから久保クリスが熱くなり久保クリスが熱いから北澤ラウルが熱くなり北澤ラウルが熱いから芝ファントムが熱くなり芝ファントムが熱いから久保クリスが熱くなり久保クリスが熱いから北澤ラウルが熱くなり北澤ラウルが熱いから芝ファントムが熱くなり以下無限ループにつき省略するけど舞台ってこうだから面白いんだなというのをまさに身を以て体現していたトライアングルでした。




久保クリスのキャラクター性は、ヒロイン力が高い。
感情をさらけ出して生きている印象を受ける。



昨年の「ここ凄」マスカレードイベのときに山本さんが、

「(ブケー殺害・シャンデリア落下から)半年経っても、クリスティーヌは自分のせいでこうなっちゃったから気持ちが塞ぎ込んでしまっていて(後略)」

と言っていたのが印象深かったんだけど、

久保クリスの場合、もし落ち込んでいるとしたら「エンジェルがあんな人だったなんて」という悲しみが感情のほとんどを占めているのかなという印象。
(エンジェル大好きなのがすごく伝わってくる反動。)


ていうか山本クリスは悲劇的というか嗚呼自分を責めないで〜〜〜(;∀;)ってなるね…(;∀;)

君のせいじゃな(;∀;)………くはなかった


久保クリスちゃんは飛ぶ鳥落とす勢いはあるがデビューしたてなのでハラハラするところは、ある(笑)

PONRって中の人によって本当に印象が変わりますね。

久保クリスはこのオペラに出るのをあれだけ「嫌!」と言っていたのにエンジェルの声が聴こえてくると身体が逆らえず最高のパフォーマンスを見せ始める感じ。

山本クリスは演者としてのプロ意識があって相手役ファントムの不自然な反応に動揺することがあっても気を確かに持ってきちんと舞台を務めなきゃ、という感じ。



はるクリスはカーテンシャンッ!から全部気付いてる。



…という私個人のPONRイメージでした。



そういえば久保クリスちゃん、デビュー週はファントムがカーテンシャンッ!てしたら目線をゆっくりじっとりファントムの方へ向けていたんだけどこの週はやってなかったな。


そういえば前週ソワレ(山本クリス回)では「行こう、」を言っていなかったので、久保クリスとのタイミングに起因しているのかな。













ラウルの話








そういえば久保クリスの衝撃でどっか飛んでたけど札幌オペラ座出のおたく的には北澤ラウルの変化が結構びっくりで!

余裕しゃくしゃく子爵様どこ行った?!と!

相手の久保クリスのキャラからして納得ではありますが、大変興味深かったです。


何かを失うことを凄く恐れているような必死さで。


結局ラウルというキャラクターはその“何か”を失うことになる訳なので、以前観ていた時とは異なる方向性で切ない人でした。

どう転んでも切ないし愛おしい。






そう、その渦はオペラ座という作品にとって間違いなく良い変化をもたらす渦でした。

当たり前のことなのかもしれないけど、デビュー週とその次の週だと全体的に周りの皆さんがいろいろな場面で変わってて。詳しく挙げたらキリないけど。

周りが久保クリスにどんどこ引っ張られているように見えました。

久保クリスのキャラクター性の関係もあるけど、舞台に勢いがあって、良かったです。


ちなみにキャラ的な話ばかりしていますが歌も良かったですし歌声の表現が豊かなのがあのキャラに繋がっているからこそ語りたくなるのです。

好きです。





続きはまた今度。


とりあえず、
以上。