ラウル厨が一番楽しめる席を、改めて考える
2016年も終わりなので、発掘された下書き記事を成仏させますPart4。どうでもいい話です。
- 下手でしか見られない光景
・プロローグで目の前におじいちゃんラウル
・「僕1人に任せてくれないか」のルンルン顔
・マネ1「次は何だろう」砲
・(端すぎなければ)5番ボックスの子爵様
・AIAOYキスシーン後の笑顔
・「アイラブユー」同上
・マスカレード「だけど何故隠すのか」の表情
・マネ2「偽物のエンジェルめ!」が目の前
・席によってはファントムとクリスのキスシーンにてファントムとクリスなめで絶望顔を拝める
・マスカレード大サビが猿と被って見えない
- 上手でしか見られない光景
・TOMの際、ボックス席が目の前
・「可愛いロッテ」の表情*1
・屋上シーンの前、クリスの元へ駆け寄るラウルがこっちに来る(語弊)
・AIAOY全体的に、特に跪くシーンは確実に上手が圧倒的に優勢
(囁き系ラウル*2は上手必須)
・マスカレードで「ラウル止め」や上手ターン等が目の前。マスカレード登場も上手
・マネ2登場シーンが近く、わりとずっと上手にいる(♪「嫌なら嫌でいいよ」)
・「奴を助ける気か!」が目の前
・地下から抜け出す時、ギリギリまで必死でクリスを引っ張る様子
- センブロ
・だいたい見られないところはないが、AIAOY跪きや「だけど何故隠すのか」等は表情が見えず微妙にもどかしい
・個人的には隣の人と視線クロスするのがものすごく気になるのでドセンは避けたい
下手優勢シーン
・プロローグ
・楽屋シーン前半
・マネ1〜プリマドンナ
・イルムート
・AIAOY終盤
・マスカレードTOMリプライズ
・墓場
上手優勢シーン
・リトルロッテ
・AIAOY
・マスカレード(TOMリプライズ以外)
・マネ2
こうして書き出してみると数としては下手が優勢なんだよね。下手好き。
しかしAIAOYの加点が1億点あるため、第1回ひっか杯優勝は上手席に決定しました🏆おめでとうございます🎉🎊
(出来レース)
様々な方の好みを聞いてみたいのです。誰か教えてください。
キャッツ札幌公演に寄せて
2016年も終わりなので、発掘された下書き記事を成仏させますPart3。
番外編
初期のハッスルぶりは、まだ学生だったので自由が利き放題だった上に贔屓も推しも猫にいたからである。(言い訳)
- 番外編・マキャ席当日限定販売の思い出
当日11時から、劇場チケットボックスでのみ販売されていたマキャ席こと上手サイドシート7列32番。
1月〜3月あたりの、冬の札幌で、外で、並ぶわけです。
言うまでもなく極寒な上に、販売チケットが1枚しかないため、文字通り孤独との戦いにもなるわけです。しかも、開幕したてのチケ難。入るためには、並ぶしかないわけです。吹雪の中。
暖かくなる頃には前予で取れるようになってたね。
何でよ!
でも寒い中孤独に黙々と並ぶのも悪くなかった。
時々羞恥心と戦ったり、道を聞かれたり、試しに劇場まで来てみた風な親子連れに「当日券ってあるんですか?」と聞かれたり。(ごめんなぁ、全席売り切れで私の分しかなくて)
マチソワの日は販売チケットが2枚あるので、知らない猫ヲタさんと2人で並んだ日もあった。色々語ったな、グリザの存在が持つ意味とか。お互いの推しのおすすめポイントも語った。クリューの北澤スキンボをゴリ推した記憶がある。推しが急に抜けてしまうのではないかと情緒不安定丸出しで公式のキャスト情報を10分おきに確認していた私を暖かく見守ってくださった思い出。
そして、フラッと行ってフラッと買ってちゃちゃっと用事済ませてからフラッと入る、そんな気軽さが何より大好きだった。
ちなみに今だから言うけど私が並び始めるのは大体9時くらいからだった。
無敗だった。
乗り越えてきた地獄が今、糧となる………。
でも言うほど並んでない。たった2時間よ。2時間。どうやら必死なのは私だけだったようだ。ちなみに、後から並びに来て帰った方がフォロワさんだった、というのは1度だけあった(後で知った)。
早くから並んでたのに適当に「私もさっき来たところで〜」とのたまった件については謝罪しました。
【追記 ’16/12/22】上記は’15年の1月〜3月あたりのお話です。
ミュージカル『グランドホテル』(RED)@赤坂ACTシアター 2016-4-16S・4-23M
2016年も終わりなので、発掘された下書き記事を成仏させますPart2。
REDしか観てません。
GREENはタイミング合わず。
でも赤だけ見ても充分面白い作品だった。
そしてまさかのおかわりRED。
一人一人の宿泊客にいろんな人生があってその一部分を取り出して観せるスタイルだとは思うんだけど、それぞれの関係が交錯し始めてからの展開が段違いに面白かった。
逆に言うと、初見時は前半「ふ、ふ〜ん…?」となりながら観てた。(2回目は人物像がわかっているから理解できるんだけど)
だからあのスタイルだけど自己紹介的なソロナンバーよりも、後半のキャラ同士の関係性萌えが至高。オットーと男爵の異業種交流たまらん。あと真野ちゃんがただひたすら可愛い。
男爵は根は良い人だからずっと葛藤を抱えて生きてきたのだろうと思う、そしてグルシンスカヤと出会って、自分にも他人にも正直でいられることの心地よさを知って、精神的にしがらみから解放された、そんな様子があの花束を持って晴れやかな表情を浮かべる男爵の姿から見えてきて、ああいう結果にはなったけど男爵は幸せな人だったと思えた。こういう救われ方は心地が良くて好き。