Le rat mouillé

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王子とこじき@弘前市民会館(青森) 2016-8-14

青森へは、ももクロシュプレヒコールツアーかなにかで行って以来。いや、夏のツアーだったかな?


のっけ丼、美味しかったよ。

不味そうに見えるけど、美味しかったよ。


ていうか青森まではいいとして弘前がそこそこ遠くてな。




木内トムのお調子者感と悟りのギャップが、切なくて可愛くて、愛すべきキャラだなぁ、と。


あの血みどろな時代にあっても勉学に喜びを見出し(原作)あの乱暴親父を「味がある」とやり過ごせる(ミュ)、生まれついての図太い心。

そして本来は賢そうだし乗っ取ろうと思えば乗っ取れただろうに、一貫した王子への憧れと尊敬故に、そんな考えは1ミクロンも浮かばなさそうな善良すぎる心。


「姿形で判断してはいけない」を体現しているのはトムでありミュージカル版「王子とこじき」の物語を成立させているのはひとえにトムの善良さによると思うんだけど、

木内トムの絶大な説得力が筋を通す「王子とこじき」という作品が大好き。


キャラクター性にカビゴンのようなどっしりとした芯が通っているおかげで奥行きが出るよね。



急にトレーナーの顔を覗かせてすいません。



もちろん一国民としてエドワードに守られてる系の前田・持田トムも大好きで、演説もチワワが頑張ってゴールデンレトリバー達を説得しようとしてる感じが胸を打つので、それはそれで好き。


生形トムを見られなかったのが悔やまれる。




青森公演は全体的にみんな丁寧に演じておられた印象で。

なので小松エドワードも言葉がより丁寧かつ強かった。眩しいくらいに、国王陛下として君臨していた。
と同時に、父上関連の台詞はより心の震えが伝わってくるような繊細さ。


「でももっと、もう少し…」という切なる願いと、どうしようもないことはわかりきっている諦念。

(方向性は違えど、トムと似ている?)

(姿形じゃな〜〜く〜〜)

(だからこそ、トムの前では子どもとしての自分でいられたのかもしれないな、と思える。)




孤独あっての凛々しさ。

切ないな〜ほんと…。






泥棒ナンバーノリノリな高瀬泥棒ちゃんがたまらなく可愛い…!あとやっぱり悪女顔が似合いすぎる。たまらん。





涼太マイルスはほんとに真っ直ぐだな〜と改めて思って。

養父っぽい。

でも「ワシが育てた」をしたいわけでもなさそうというか。あくまで自分の信念に基づいて動いていそう。

二枚目キャラかよ!!!(二枚目キャラだよ)

でもお馬さん達への「気をつけて帰れよっ!」が半笑いというか、馬に対する会場の「(笑)」的な雰囲気を汲み取っているような言い方をするので笑う。あれは確実に中にいる人に向かって言ってる。


ていうか伊久磨人参商会の馬に対する愛情というか、病気を移されると困るというのが商売道具に傷が付くからとかでなく普通に愛するお馬さんの健康を願ってる感じでケモn何でもないです。


(おじこじ初見の時のツイート)



これを考えるのが好きなんだけど、涼太マイルスは責任感が強いしエドワードの才覚を信じていたと思うので、エドワード最期の時には私が陛下の意志を継ぎます安心してお休みくださいませとか言って欲しいし摂政として手腕を振るって欲しい。

(歴史を変えはじめるオタク)



以上です。